AI時代のエンジニア転職プラットフォーム「Offers」は、AI人材市場の拡大を受けて職種カテゴリーを大幅に見直し、新たにFDE(フォワードデプロイドエンジニア)、AIOps(AIオペレーションマネージャー)、CAIO(最高AI責任者)など4つの職種区分を導入しました。あわせてAI/LLMOpsエンジニアの定義も変更し、モデル運用全般を対象とする区分に拡張しています。
背景には、生成AIや大規模言語モデル(LLM)の浸透により、企業ニーズが「AIモデル開発」から「業務現場への組み込みと運用」に移ったことがあります。Offersは、技術だけでなくビジネス課題理解や経営視点を持つ人材を可視化するため、顧客導入を担うFDE、AI運用を統括するAIOps、全社戦略とガバナンスを統合するCAIOといった役割を明確化しました。これにより、求職者は技術特化型から経営寄りまで自身の志向に沿った職種を細かく選択でき、企業側も「顧客導入まで任せたい」「AI戦略を任せたい」といった具体的ニーズに沿ったスカウトがしやすくなります。
Offersは2019年の正式リリース以降、2024年4月時点で全国2.7万人超のプロダクト開発人材に利用されており、今後もAI関連職種の追加や定義の見直しを継続するとしています。職種区分のアップデートを通じて、AI人材の多様化するキャリアパスを整理し、転職やキャリアチェンジの判断材料を提供できるかが今後の焦点となります。
【イベント情報】
LayerX流 エンジニアとPMのドメイン知識の溝をなくす、AIネイティブな開発プロセス
開催形式:オンライン(Zoomウェビナー)
日時:2025年12月10日(水) 19:00〜20:00
本イベント参加申し込み・詳細:https://offers-jp.connpass.com/event/376324/
チケット駆動開発、AIが回す時代へ ~仕様→実装の完全自動化で見えてきたこと~
開催形式:オンライン(Zoomウェビナー)
日時:2025年12月23日(火) 19:00〜20:15
本イベント参加申し込み・詳細:https://offers-jp.connpass.com/event/377994/
source: PR TIMES
